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薬学部ってどんなところ?

薬学部はどのような学部なのでしょうか。特徴や学べる学問、研究領域などを紹介しています。

薬学部とは

現在、国公立と私立を合わせて74の薬学部が存在し、薬剤師という医療人を育成するための「薬学科」、医薬品などの開発や衛生薬学に関する研究者を育てる「薬科学科」に主に分類されます。

他の学部生と同様に英語や情報処理などの一般教養科目も履修するとともに、基礎化学や薬科学、分析化学など薬学に必要な専門科目を履修していきます。6年制薬学部では5・6年次に薬局と病院において実習を受け、調剤業務や服薬指導など実際に患者さんと接しながら実務に役立つスキルを習得していきます。

薬学部の学生たち

薬学部は他の理系学部と異なり女子の比率が高いのが特徴で、女子が6~7割を占めている大学も珍しくありません。薬剤師の資格を取得すれば結婚を機に退職・出産・育児を経ても復職しやすいというメリットがあるため、昔から女性に人気が高かったことが原因であると言われています。

また薬学部を有する大学には研究に必要な施設や植物園を設置することが法律で義務付けられています。

『次に掲げる学部を置き、又は学科を設ける大学には、その学部又は学科の教育研究に必要な施設として、それぞれ下欄に掲げる附属施設を置くものとする。』
薬学に関する学部又は学科:薬用植物園(薬草園)
(大学設置基準第39条 付属施設)

参考リンク
・Wikipedia:「薬学部

薬学部の研究領域

薬学部の研究領域は薬学に関するものだけではなく、化学・生物分析や臨床研究、公衆衛生など多岐に渡ります。大学によって学科名などは異なりますが、主に以下のように分類されており、それぞれ専門的な研究室を置き研究を行っています。

薬学部の学科
研究領域 概要
医療薬学科 病気やケガに対する医薬品の効き目・副作用などを臨床から分析を行ったり、医薬品の供給などについても研究を行っている。
薬物薬学科
(薬科学科)
主に新しい医薬品を研究開発をするための学科で、4年制の薬学部のほとんどは薬物薬学科となっている。
衛生薬学科 環境衛生や食品衛生など公衆衛生に関する研究をはじめ、学校における保健体育など薬学教育などに関する研究も行われている。

薬学部の履修科目

薬学部では化学・生物など薬学に関する基礎科目だけではなく、倫理や臨床コミュニケーションなど心理的なアプローチも勉強します。また薬事関連法規など実務に役立つ法律についても習得します。

薬学部の主な履修科目
履修科目 概要
基礎化学 有機化学や生化学など、化学構造と機能などについて
基礎生物学 生物のしくみや構造などについて
薬物学・薬物治療学 薬の構造や種類、効き目や副作用などについて
臨床検査・分析学 臨床実験の設計やデータの取得・分析方法などについて
病理学・予防学 病気の種類と働き、予防のための処置などについて
公衆衛生学 大気汚染や水質汚染の予防、災害対策などについて
調剤開発・設計 新薬の開発プロセスや設計方法、臨床倫理などについて
薬学・医療法規 薬事や医療に関わる法律、行政機関の指導などについて
実務実習 5・6年次に薬局・病院で行われる実務を伴う研修

上の履修科目はあくまで代表するものを抜粋したもので、他にも漢方薬学や薬局経営など薬学部在学中に勉強しなくてはいけないことはたくさんあります。単位取得が難しい必修科目が設けられている大学があったり、実験レポートを書きあげるのに時間がかかるため薬学部の学生生活は比較的忙しいと言われています。

これらの授業内容をしっかりと理解していないと薬剤師国家試験に合格することは難しいので、薬学部に入学すると6年間は勉強漬けの毎日になることを覚悟しなければいけません。

薬学部のまとめ

  • 薬剤師を育てる「薬学科」、医薬品の研究開発者を育てる「薬学薬科」に主に分類される
  • 薬学や公衆衛生に関する研究室が設置されており、専門的な研究が進められている
  • 薬学部を卒業するためには基礎学問をはじめ、専門的な学問を習得する必要がある

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