薬剤師転職サイトの選び方 TOP > 薬剤師について > 薬剤師の基礎知識 > 薬剤師の需要と供給、将来性


薬剤師の需要と供給、将来性

薬剤師の需要はこれから増えていくのか、供給はどのようになっているのか解説しています。

薬剤師の需要予測

現在およそ31万人の薬剤師が登録されており、毎年約1万人の薬剤師が生まれています。今後ますます高齢化がすすみ病院で処方される処方せんの枚数は増え、しばらくは薬剤師不足が続くと予測されています。

厚生労働省の研究班による調査では、

「現時点では地域偏在はあり得るものの、薬剤師の過不足が直ちに問題になるとは考えにくい。ただし、就職率向上の継続などを仮定、10年単位で考えると、今後薬剤師が過剰になるとの予測を否定できるものではない」(薬剤師需給動向の予測に関する研究班)

との報告もあり、現状では不足気味である薬剤師の需要はこれからも一定の水準を保つことが予測されています。

登録販売者制度ができたおかげで薬剤師の需要は減るという声もありましたが、ドラッグストアの店舗数増加や調剤コーナーの設置、第1類医薬品の販売など他店舗との競合力を高めるためにこれからも薬剤師の需要は高い水準を保つと考えられています。

参考リンク
・ファーマシストマガジン:薬事医療業界ニュース「長期的には“薬剤師過剰”‐需給予測まとめる

薬剤師の供給状態

教育法改正や規制緩和によって私立大学に薬学部が乱立し、薬剤師が供給過多になると予測されていましたが、国家試験の合格率は6年制の卒業生が初めて出た2011年度から徐々に低下してきており、2013年度の国家試験では60.8%と難易度も高まりつつあります。

これは高い知識と技術を持った薬剤師を世に輩出しようという方針の結果で、薬学部が増え国家試験受験者が増えたとしても一定の水準以上で無ければ薬剤師として働くことができないということになっています。つまり「間口は広くなったが出口は同じ大きさ」であると言えます。

そのため毎年1万人前後の合格者数を出している薬剤師国家試験も、合格者数自体は今後も横ばいで変化しないと予測されています。一方、ドラッグストアだけではなく必要病床数も増加すると予測されているため、今後ますます薬剤師のニーズは高まると考えられています。

薬剤師の将来性

厚生労働省の報告によると、2028年には約407,500人の薬剤師が登録していると予測されています。一方、需要は2028年には約278,500人の薬剤師が必要と予測されています。結婚や出産で離職している女性薬剤師などを考慮すれば、薬剤師の需供バランスは今後20年は不足気味で推移すると考えられています。

しかしながら、国による点数削減方針や新たな資格制度の創設、登録販売者が扱える医薬品種類の変更やネット販売など、さまざまな社会状況の変化に応じて薬剤師の需要は長期的に減少していくとも考えられています。

このような予測があることから高校生にも薬学部の人気が無くなってきており、収入の多さや就職の安定さだけを求めて薬剤師を目指す人が少なくなってきています。これからは地域に根差したかかりつけの薬剤師、より専門的な知識や技術を身に付けた認定薬剤師のように、コミュニケーション能力や独自のスキルを持った「違いを持つ薬剤師」が活躍していくことになるでしょう。

薬剤師の需要・供給、将来性のまとめ

  • 今後、十数年の需要は高まり供給は維持されるので薬剤師不足が続く
  • 長期的なスパンでは供給過多になるという予測も
  • 制度の変更などに影響されない薬剤師が求められる

『非公開求人を紹介してもらって年収アップ!!』

なかなか自分の希望に合う求人が見つからなかったのですが、
他サイトにはない非公開求人で年収を150万円以上アップすること
ができました。専任コンサルタントにおまかせできるので便利です。
正社員だけではなく派遣やアルバイト・パート求人も豊富です。

↓↓↓ 今すぐ登録して転職サポートを受ける ↓↓↓

↓↓↓ 全国求人から一括で検索するならコチラ ↓↓↓

このエントリーをはてなブックマークに追加