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かかりつけ薬局とは

かかりつけ薬局とはどのような役割を持っているのでしょうか?推進される背景などについて解説しています。

かかりつけ薬局が推進される背景

高齢化が進む中で医療費が毎年のように増えてきており、健康食品やOTC医薬品を利用したセルフメディケーションが推進されています。高齢者(75歳以上)の約半数が複数の病院・診療所へ通院しており、薬が重複して処方されて医療費が無駄に使われているだけではなく(残薬問題)、飲み合わせや重複服用によって健康被害なども引き起こしています。

かかりつけ薬局の役割・機能

そこで日本薬剤師会や政府も残薬問題や副作用による健康被害を防ぐために「かかりつけ薬局」を推進しています。かかりつけ薬局とは複数の病院・クリニックに通っていても、処方せんは1つの薬局に持っていき一元的に薬歴管理を行ってもらうというものです。

かかりつけ薬局の薬剤師は患者さんに合った調剤を行い、薬歴管理から患者さんの体質や症状に合わせて薬の種類や形を変更し、処方した医師に疑義紹介を行い連絡・調製します。これによって残薬を減らし医療費を削減できることから、政府も飲み残しの確認などに対して調剤診療報酬を加算することを検討しています。

かかりつけ薬局の役割

    Check Point

  • 患者さんの服用履歴を管理、おくすり手帳の作成・記入
  • 在宅医療では飲み残しを確認
  • 処方せんのチェックと服薬指導
  • 総合的な健康相談、OTC医薬品や健康食品の推進

かかりつけ薬局に求められる最大の役割は、患者さんの薬歴を一元的に管理してこれまでどのような薬を飲んできたのか、現在どのような薬を飲んでいるかチェックすることです。これによって重複処方を防ぎ医療費の無駄遣いを削減するだけではなく、患者さんの飲み合わせによる健康被害を防ぐこともできます。

在宅医療では担当医師と連携して服薬状況と症状改善などのチェック、残薬管理や服薬指導を行い患者さんが薬を適正に使用できるようにします。家族に対しても薬の効き目や飲み方などについて説明を行い、飲みにくいなどの問題があった場合は医師と相談して薬の種類を変更したり服用時間を変更したりします。

また地域の健康相談所としての役割もかかりつけ薬局には求められています。近くに住む患者さんが気軽に健康相談に訪れて、薬局で販売されている健康食品やOTC医薬品を活用して患者さんのセルフメディケーションを助けることもこれから求められる大切な役割です。

選ばれるかかりつけ薬局になるために

日本薬剤師会では地域に根差した信頼できる調剤薬局を「基準薬局」として認定しています。薬に対する説明、気軽に相談できる、情報を的確に教えてくれる、信頼できる薬剤師がいるなどの基準を満たした薬局のことで、各都道府県の薬剤師会でも基準薬局をかかりつけ薬局とすることを推進しています。

調剤薬局は調剤コーナーを併設しているドラッグストアが増えてきていることからも、今後は生き残りをかけて競争が厳しくなると考えられています。高齢化が進む中で地域の顧客(患者さん)をいかに大事にし、地域から愛されるかかりつけ薬局となることも期待されています。

参考リンク
・日本薬剤師会:「かかりつけ薬局のすすめ

かかりつけ薬局のまとめ

  • 薬の重複服用や飲み残し(残薬)などの問題を解決できる
  • 患者さんの薬歴を一元的に管理し薬害を未然に防ぐことができる
  • 基準薬局や評判の良い薬局として地域に根差したかかりつけ薬局が求められている

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