薬剤師転職サイトの選び方 TOP > 薬剤師について > 薬剤師の基礎知識 > 基準薬局とは


基準薬局とは

基準薬局とはどのような特徴があるのでしょうか?認定の目的や認定基準などについて解説しています。

基準薬局とは

日本薬剤師会では重複処方や残薬問題、飲み合わせによる薬害の防止のために、患者さん一人一人が地域のかかりつけ薬局を持つことを推奨していますが、薬局にもさまざまな特徴がありどのような調剤薬局をかかりつけ薬局として選んでいいのか分からないということがあります。

基準薬局のマーク

そこで日本薬剤師会が独自の認定基準を設定し、その基準を満たした薬局を「基準薬局」として認定する制度を設けています。認定基準を満たした基準薬局は上のような看板を薬局に掲げることができます。基準薬局を名乗るためには所属する都道府県薬剤師会の認定を受ける必要があります。

基準薬局の認定基準

    認定基準

  • 保険調剤 … 責任を持った処方せんの調剤
  • 薬局の体制整備 … 医療提供施設として適切な体制整備
  • 一般用医薬品の供給 … 医薬品の供給拠点と適性販売
  • 地域貢献 … 保健・医療・福祉の地域貢献
  • 薬剤師の質 … 知識・経験のある薬剤師の勤務
  • その他 … 薬学生の実習受け入れ、災害時の救援活動

以前は①責任②気軽③安心④身近の4項目を満たせば基準薬局として認定されていましたが、2007年から新しく上の6項目へと変更されました。旧4項目は当然実施されるものとして認定基準から削除されています。

まず保険薬局の指定(健康保険が使える)を受けており、医師が発行した処方せんに基づいて適正に調剤業務や薬歴管理、服薬指導などを行われていることが基準の1つになっています。また地域住民へ医薬品を提供できる体制を整えていることも大事で、休日・夜間でも処方せんの受付対応の措置を取っていることなどが認定基準になっています。

セルフメディケーションのための一般用医薬品販売を適性に行っていたり、学校薬剤師活動や都道府県が開催している研修会に参加することなども基準になっています。他にも6年制になったことによる薬学生の実習を受け入れていたり、地震・火事など災害時の救援活動を行える体制を整えていることなども基準薬局の認定基準になっています。

今後の基準薬局

これまでは日本薬剤師会が全国一律で認定基準を設けてきましたが、2015年3月末で一律基準は廃止され、2015年4月からは各都道府県の薬剤師会がこれまでの認定基準にさらなる条件を上乗せして独自の基準薬局制度を運営することになりました。例えば、認知症患者ケアの講習を受けたり定期的な健康相談会の開催などがあります。

今後は地域のニーズにより合った基準薬局制度が推進されることになり、かかりつけ薬局として地域にもっと貢献できる薬局づくりが求められています。高齢化が進む中で在宅医療や過疎地域への訪問医療、都市部では薬事衛生に加えて健康相談などもニーズが高まると考えられています。

テレビなどのメディアでもかかりつけ薬局を持つメリットが報じられており、患者さんから選ばれる調剤薬局となるためにはまずは基準薬局の認定を受けることも1つの選択肢です。基準薬局は業務も多岐にわたっているので、さまざまな経験を積みたいと考えている薬剤師さんにもおすすめの転職先です。

参考リンク
・日本薬剤師会:「都道府県薬剤師会認定基準薬局
・ファーマシストマガジン:「北海道薬剤師会の健康づくり支援薬局認定制度

基準薬局のまとめ

  • かかりつけ薬局を選ぶための認定制度として基準薬局がある
  • 日本薬剤師会が一律で認定基準を定めてきた
  • 2015年から都道府県別に独自の認定基準が加わることになった

『非公開求人を紹介してもらって年収アップ!!』

なかなか自分の希望に合う求人が見つからなかったのですが、
他サイトにはない非公開求人で年収を150万円以上アップすること
ができました。専任コンサルタントにおまかせできるので便利です。
正社員だけではなく派遣やアルバイト・パート求人も豊富です。

↓↓↓ 今すぐ登録して転職サポートを受ける ↓↓↓

↓↓↓ 全国求人から一括で検索するならコチラ ↓↓↓

このエントリーをはてなブックマークに追加