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配置販売業、置き薬とは

配置販売業とはどのような仕事なのでしょうか。置き薬のメリット、デメリットなどについても解説しています。

置き薬・配置販売業とは

置き薬(おきぐすり)のしくみは、家庭や企業に医薬品が入った薬箱を設置し、使った分だけ後に料金を支払うものです。置き薬の配置員が定期的に設置先を訪問し、在庫のチェックや古い薬を新しい薬へ交換します。

置き薬による薬の販売は正式には「配置販売業」と呼ばれ、薬店の中の1つです。事業所が所在している都道府県からの営業許可を得て、許可地域のみにおいて指定医薬品を販売できる免許が必要な業種です。

置き薬箱

配置販売業のおきぐすりも薬局や薬店の場合と同様に、お店に薬剤師がいるかどうかで扱える医薬品が異なります。薬剤師がいる場合は第1類医薬品を販売できるのに対し、登録販売者のみしかいない場合は第2・3類医薬品のみしか販売・取扱いができません。

参考リンク
・全国配置薬協会:「おきぐすりって何?
・wikipedia:「配置販売業

置き薬の歴史と現状

置き薬の歴史は古く、江戸時代に第2代富山藩主だった前田正甫が自分の病気のために持参していた「反魂丹」という薬を突然の腹痛に襲われた他の藩主に与えて助けたところから富山のくすりは評判となり、その後に富山藩において各家庭に置き薬を配置し使った分だけ代金を受け取る「先用後利」のシステムを作り上げました。

しかしながら跡継ぎの不足やドラッグストアの店舗数増加などを背景として、現在では置き薬(配置薬)の生産量は年々減少しています。その一方で設置型のビジネスモデルは見直されており、配置販売業の振興のために優秀な薬剤師を雇用するなど転職の受け皿にもなっています。

参考リンク
・Bujiness Jounrnal:「富山の置き薬モデルに脚光?オフィス向け新ビジネス続々、福利厚生の充実に活用も

置き薬のメリットとデメリット

置き薬を利用する最大のメリットは、急に体調が変化したりケガで出血した場合に薬箱の中の医薬品をすぐに使用することができる点です。激しい胃痛(さしこみ)で動けない場合や子どものすり傷を消毒・止血するなど、応急処置を手軽にできるところが利点です。

また災害時にも有効に活用できることから、防災グッズとしても見直されています。例えばマスクや風邪薬は自分自身が使うだけではなく、大規模な災害時などには避難所などでシェアするなど地域の医療衛生に役立てることができます。

配置販売業の担当者は定期的に薬の使用量をチェックするために訪問してくれますが、同時に有効期限もチェックしてくれ、古くなった薬は無償で新しい薬と取り替えてくれます。

ただし薬の代金は1箱単位で支払わなければならず、例えば1箱12錠入りの薬を1錠のみ使用したとしても12錠分の代金を支払う必要があります。また同じ薬でも薬局やドラッグストアで購入した方が割安になっていることもあり、使い方やリスク管理に応じて上手に置き薬を活用するのがおすすめです。

配置販売業、置き薬のまとめ

  • 配置販売業の許可を得た担当者が家や会社に置き薬を設置し、使用した分だけを後に支払うシステム
  • 担当者に薬剤師がいれば第1類医薬品も販売することができる
  • 防災グッズとして見直されてきているが、割高になるケースもあるので利用方法を考える

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