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自衛隊薬剤官の仕事・年収と将来性

自衛隊薬剤官として働く薬剤師の仕事内容や年収、求められるスキル、将来性などについて解説しています。

自衛隊薬剤官の仕事内容と年収

薬剤師が活躍できる職種の1つとして「自衛隊所属の薬剤官」というものがあります。自衛官の健康管理やパイロットの身体検査をはじめ食品・環境衛生を担当し、任務の実行を薬学的な観点からバックアップします。

各駐屯地に薬剤官として配置されることもあれば、全国にいくつかある自衛隊病院に院内薬剤師として配属されることもあり、病院勤務の薬剤師と同様に調剤業務や医薬品管理、服薬指導などを行います。

自衛隊薬剤官

自衛隊薬剤官は幹部候補生として自衛隊に所属することなり、国家公務員試験(供用と専門分野)に合格する必要があります。6年制薬学部卒業で初任給は23万円ほど、平均年収はおよそ600万円と言われています。

自衛官を裏で支えるというだけではなく、災害避難者への健康サポートをはじめ、時には海外派遣され復興支援地域などで衛生管理にあたるなど国際協力に貢献できるのも自衛隊薬剤官として働く大きな魅力です。

自衛隊薬剤官で求められるスキルや資格

    Check Point

  • 1:公務員試験合格(薬剤師資格は必要なし)
  • 2:自衛官としての意識
  • 3:専門的な知識に加えて体力も

自衛隊薬剤官の採用募集に応募する際に薬剤師の資格は必要ありませんが、6年制の薬学部(薬剤科)を卒業している必要があります。その上で採用試験に合格する必要がありますが、採用枠は毎年15名程度と非常に狭い門となっています。

自衛隊薬剤官の仕事は多岐にわたっていますが、自衛隊駐屯地に配属される場合も自衛隊病院に配属される場合も自衛官としての意識が求められます。医薬品の管理能力だけではなく調達方法、部隊の状況把握能力など、幹部生として必要なスキルを候補生学校(採用後1年間)で学んでいくことになります。

もちろん体力的にも厳しい訓練も受けることになっているので、体力にも自信がある人材が求められます。また海外協力派遣では他国の部隊と英語を使ってコミュニケーションを行うこともあります。

自衛隊薬剤官へ転職するメリット・デメリット

    メリット

  • 専門知識をいかして防衛・復興支援に貢献できる
  • 海外派遣などさまざまな経験を積むことができる
  • 収入が多く福利厚生・手当も充実している

自衛隊に所属する薬剤官として働くメリットとして、自衛隊にしかできない形でさまざまな貢献ができるという点が挙げられます。例えば自然災害からの復興支援や海外への国際協力派遣、また自衛隊病院勤務の場合は自衛官だけではなく一般の外来患者さんにも対応します。

このような特殊な業務を通じてさまざまな経験を積むことができ、継続してスキルアップできるという利点があります。また国防に専門的な知識を生かして貢献できるというやりがいもあります。

他にも比較的給料が高く、福利厚生が充実しているというメリットがあります。特に住宅手当や扶養手当などが充実しており、防衛省共済組合施設(スポーツやリゾート施設)も割安で利用することができます。

    デメリット

  • 採用枠が少ないのでキャリアプランが立てにくい
  • 定期的に転勤があり、海外派遣で数ヶ月赴任することも
  • 調剤業務や臨床に関するスキルアップが難しい
  • 残業や休日出勤もある

自衛隊薬剤官として働くデメリットとして、まず採用枠が非常に少ないという点が挙げられます。薬学部出身の幹部候補生は毎年15人ほどの採用しかなく、また応募が28歳未満に限られていることから採用試験にチャレンジするチャンスも限られています。そのため自衛隊薬剤官を目指して失敗した場合のキャリアプランをよく検討しておくことが大切です。

各駐屯地へ数年~10年に一度のペースで転勤することになるので、引越しも多くなるというデメリットもあります。危険な紛争地域へ派遣される可能性もあるので、落ち着いた生活を望まれる方には向いていません。

自衛隊を退官して転職される方もいますが、調剤薬局やドラッグストア、治験業務に関する専門的なスキルアップが難しいという側面から転職の選択肢が少なくなるということもあります。

また薬剤官の仕事は忙しく、夜遅くまでの残業や休日出勤も多くなります。プライベートを重視したい方にとっては自由に使える時間が少なくなるので、やりがいとのバランスを考慮することも大切になります。

自衛隊薬剤官へ転職する前のチェックポイント

    Check Point

  • 採用試験に合格するまでのプラン
  • 勤務地や残業などについて

自衛隊薬剤官に転職する前に検討しなくてはいけいのは、採用試験に合格するプランとその間の仕事です。6年制の薬学部を卒業すると24~27歳の間の4回しか採用試験にチャレンジできません。正社員として働きながら勉強するのか、パートや派遣として働きながら勉強するのかをよく考える必要があります。

また転勤も多く深夜に及ぶ残業もあることから、忙しい仕事内容と生活のバランスも考慮する必要もあります。薬剤師の転職サイトでは自衛隊薬剤官の相談を受けた経験豊富なコンサルタントもいるので、まずは無料登録を行ってアドバイスを聞かれるのをおすすめします。

自衛隊薬剤官の将来性

2011年3月に発生した東日本大震災をはじめ自然災害によるガレキ除去や避難所の設営、必要物資の運搬など自衛隊が災害復興支援で活躍する場面が増えてきました。自衛隊薬剤官は支援にあたる自衛官の健康管理だけではなく、被災者へのサポートを行うこともあり、特に医薬品の調達・運搬・供給においては大きな貢献をしています。

また自衛隊病院ではこれまでは自衛官やその家族のみが利用できましたが、今後は徐々に一般の外来受診もできるように変わりつつあります。自衛隊薬剤官の存在はあまり知られていませんが、今後も活躍することが期待されている職種の1つです。

幹部候補生になることもあり、採用後1年後に2等陸・海・空尉へ昇格し、収入も上がっていきます。やりがいの大きい自衛隊薬剤官ですが、採用枠も非常に少ないので転職を検討されている方はまず転職サイトの無料コンサルタンティングサービスを利用して予め準備されることをおすすめします。

参考リンク
・防衛省:自衛官募集ホームページ「募集日程

自衛隊薬剤官のまとめ

  • 自衛隊に所属する薬剤官で駐屯地や自衛隊病院に配属される
  • 専門的な知識だけではなく、体力面が求められることも
  • 採用枠が少ないのでキャリア形成についてよく検討しておく

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