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医薬品ネット販売担当者の仕事・年収と将来性

医薬品ネット販売担当者として働く薬剤師の仕事内容や年収、求められるスキル、将来性などについて解説しています。

医薬品ネット販売担当者の仕事内容と年収

これまでは効果・効能が比較的小さく副作用も少ない「第3類医薬品」のみをインターネットで販売することができましたが、2014年6月に改正薬事法が施行されルールを設けて第1・2類医薬品もネットを使って通信販売できるようになりました。

大手ではイオンドラッグやイトーヨーカドーといった食品量販店グループをはじめ、アスクルやヨドバシカメラ、ケンコーコムといった以前からネット通販に力を入れていた企業も医薬品のネット販売に参入しています。

医薬品のネット販売
項目 医療用医薬品 要指導医薬品 一般用医薬品
(OTC医薬品)
第1類
医薬品
第2類
医薬品
第3類
医薬品
ネット販売 × ×
販売可能者 薬剤師 薬剤師 薬剤師 薬剤師
または
登録販売者
薬剤師
または
登録販売者

ただしすべての医薬品を販売できるのではなく、一般用(OTC)医薬品の第1~3類のみがネット通販で販売できることになっています。また効果・効能が比較的大きい第1類医薬品は薬剤師のみが販売できることになっており、ネット通販担当者として薬剤師のニーズが高まっています。

ネット販売担当者の平均年収はおよそ400万円で、薬剤師の他の職種の平均的なものとなっています。調剤薬局や病院勤務とは異なり患者さんと顔を合わせて薬を手渡すことはありませんが、過疎地域への医薬品供給という役割を果たすこともできるやりがいのある仕事です。

医薬品ネット販売担当者で求められるスキルや資格

    Check Point

  • 1:薬剤師資格
  • 2:ネット販売ルールに関する理解
  • 3:コミュニケーション能力
  • 4:PCスキル

薬剤師の国家資格はネット通販担当者として働く場合は有利になります。第2~3類医薬品は登録販売者でも販売することができますが、健康・美容への需要が高まる中で効果・効能が大きく利益率の高い第1類医薬品を販売できるのは薬剤師のみです。そのためネット販売担当者で働く場合は薬剤師の資格手当も多めになっています。

医薬品をネット販売する場合は、購入者の性別や年齢をはじめ症状や過去の副作用を確認することが義務付けられています。購入者が安全・適切に医薬品を使用できるよう用法・用量、飲み方などについて情報提供することも必須となっており、ルールに基づいて医薬品を販売し、薬剤師(1~3類)または登録販売者(2,3類)が購入者の性別や年齢の確認、服薬方法の指導などを行うためコミュニケーション能力を生かして販売業務を行うことが大切になります。

会社によっては医薬品を紹介するページの作成なども求められることもあるので、文章入力などといった最低限のPCスキルは必須となります。

医薬品ネット販売担当者へ転職するメリット・デメリット

    メリット

  • パートやアルバイトとして働ける
  • PCスキルを習得できる

ネット販売担当者として働くメリットとして、パートやアルバイトとして働きやすいという点があります。現在では1,600以上のネット販売に対応した販売サイト(薬局)があり、他社との競合が激しくなっている中で24時間注文受付や当日配達などサービス競争が繰り広げられています。

中でも売上率が高い第1類医薬品を取り扱える薬剤師のニーズは高まっており、アルバイトやパートの採用数も増えています。メールなどで購入者への情報提供や聞き取りを行うため最低限のPCスキルは必要となりますが、各医薬品の説明ページの作成などのPCスキルも業務を通じてスキルアップさせることもできます。

    デメリット

  • 今後のニーズが不安定
  • 土日勤務や深夜勤務のシフト

医薬品のネット販売担当者として働くデメリットとして、今後のニーズが不安定という点があります。医薬品販売を行うサイト数は増えていっていますが、実店舗に常駐している薬剤師(または登録販売者)がネット販売担当者を兼任しているケースもあります。

ネット販売業務のみを行う担当者はまだまだ少なく、医薬品のネット販売が解禁されてまだ1年しか経ったいないことも考えると今後のニーズはまだまだ不安定な職種です。

また24時間対応のサイトや土日注文OK、即日宅配に対応しているサイトなどは深夜や土日勤務のシフトに組み込まれることもあり、勤務時間が不規則になってしまうというデメリットもあります。

医薬品ネット販売担当者への転職前チェックポイント

    Check Point

  • 勤務地と勤務時間
  • 昇給について

医薬品ネット販売担当者へ転職を検討されている場合は、まず勤務地と勤務時間について確認しておきましょう。ネット販売ができるのは実店舗を構えているサイトのみで、基本的に実店舗に勤務することになります。

また他のIT技術担当者と同じような給与体系となっているのか、薬剤師としての給与体系となっているのかについても確認しておきましょう。管理薬剤師となる場合の手当についても同様です。

医薬品ネット販売担当者の将来性

2014年6月時点で医薬品ネット販売に対応したサイトは1600以上あり、毎年着実に運営サイト数は増えています。オークション形式以外であれば価格競争も可能なためサイト同士の競争も激しくなっており、他サイトとの差別化を図るために薬剤師が24時間常駐している販売サイトも出てきています。

ネット通販担当者

今後もネット通販担当者への薬剤師のニーズは高まると予想されており、実店舗メインの調剤薬局やドラッグストアでも担当者の設置が検討されています。キャリアを積めば責任者として収入を上げることもできるので、興味のある方は専門の転職サイトから求人を検索してみましょう。

参考リンク
・厚生労働省:医薬食品局「一般用医薬品のインターネット販売について(PDF)

医薬品ネット販売担当者のまとめ

  • 一般用医薬品はネットで購入できるようになった
  • 第1類医薬品をネット販売できるのは薬剤師のみ
  • 今後も運営サイト数も増えていくのでニーズは上がると考えられている

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