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コントラクトMR(CMR)の仕事・年収と将来性

コントラクトMRとして働く薬剤師の仕事内容、平均年収、求められるスキル、将来性などについて解説しています。

コントラクトMRの仕事内容と年収

コントラクトMRは「Contract Medical Representative」のことで、CSO(医薬品販売業務受託機関)に所属するMRの事を言います。「CMR」や「契約MR」とも呼ばれ、CSOと契約している製薬会社や医療機器メーカーのMR業務を代行しています。

製薬会社が製造している医薬品に関する有効性や副作用の情報を正しく医療関係者(医師・看護師・薬剤師など)に伝え、薬害を未然に防ぎ医薬品の有効活用を促進する点では製薬会社の正社員MRと変わりません。

女性コントラクトMR

現在ではおよそ5000人のコントラクトMRが活躍しており、CSOができた15年間で毎年のように増えてきています。年収は未経験であれば400万円台、経験ありの場合は500~800万円となっており、所属するCSOによって給与体系や支給される手当の種類、福利厚生は異なります。

コントラクトMRはこれまでの経験や高い専門性を生かして、医療関係者により分かりやすく医薬品情報を伝えることが求められています。またPMSなどマーケティング支援も行うことから、製薬会社の正社員MRよりも活躍の幅が拡がっている点が大きな魅力です。

コントラクトMRで求められるスキルや資格

    Check Point

  • 1:MRとしての経験、薬学に関する知識
  • 2:薬剤師の資格、MR認定資格
  • 3:ビジネスマナーやコミュニケーション能力
  • 4:より深い専門的な知識

製薬会社や医療機器メーカーがCSOのコントラクトMRを活用する目的として、主力品の販売強化や新商品の医薬品情報提供の充実などがあり、コントラクトMRはクライアントであるメーカーの要望に応えるためにも薬学的な専門知識を身につけておく必要があります。

例えば競合する医薬品があった場合、クライアント(製薬会社)の医薬品の有効性や安全性を正しく説明し、症例報告なども用意して医師や看護師に有用性を伝える必要があります。薬害を防ぐためにも副作用情報もきちんと伝え、人間的に信頼されることも大切です。

またビジネスマナーやコミュニケーション能力、人間性なども必要とされ、医薬品に対する質疑などにすぐに対応できるフットワークの軽さなども求められます。未経験の場合は資格は必要ありませんが、基本的にCSOに入社してからMR認定資格を取得することが大事です。

過去に製薬会社や医療機器メーカーの正社員MRとして働いたことがある人は有利で、特にがんや神経領域など特定の医療分野に詳しい知識を持っていると重宝されます。他にもPMS(市販後調査)や病院薬剤師などさまざまな経験を積んでいる人も求められています。

コントラクトMRへ転職するメリット・デメリット

    メリット

  • 研修制度でスキルアップ、認定資格が取得できる
  • さまざまな医薬品に詳しくなれる
  • MRに比べて採用されやすい
  • 転勤の可能性が低い
  • 製薬会社の正社員MRになれる可能性がある

コントラクトMRとして働くメリットとしてまず挙がるのが、所属するCSO(医薬品販売業務受託機関)でMRに関する研修を受けることができる点です。CSOは専門性の高いアウトソーシングを武器にしているので、社員であるコントラクトMRへ多額の教育投資を行っています。

医学・薬学専門分野の講師による講座やビジネスマナー講座など、コントラクトMRとして活躍できるための教育を受けることができ、MR認定資格の取得もサポートしてくれます。

そのため製薬会社の正社員MRとは異なり、MR職が未経験でも採用されやすくなっています。また出産や育児などでいったんキャリアがストップしてしまった女性薬剤師さんでも、コントラクトMRとして再就職しやすいというメリットがあります。

製薬会社から委託される期間は平均的に2~3年周期なので、数年に一度派遣先が変わることになります。その度に新しい医薬品について勉強する必要がありますが、経験を積んでいけばさまざまな分野、さまざまな製薬メーカーの医薬品に詳しくなることもできます。

そしてMRとしての実績が評価されれば製薬会社や医療機器メーカーの正社員MRとしての雇用を希望されることもあります。正社員MRになると年収を大きく上げることも可能で、福利厚生や手当に関してもCSOよりも良くなることがあります。

    デメリット

  • 正社員MRよりも年収は低い
  • リプレイスのリスク
  • 福利厚生はCSOの規定
  • 2~3年で勤務先が変わる
  • 年齢制限があるところも

コントラクトMRのデメリットは、製薬会社や医療機器メーカーの正社員MRに比べると年収が下がる点です。正社員MRの平均年収が900~1100万円であるのに対し、コントラクトMRは未経験であれば400万円台、経験や実績次第で500~800万円という平均年収になっています。

また福利厚生もCSOの規定が適用され、住宅手当が付かないなどの面もあります。製薬会社からの評価が低いとリプレイス(契約途中の解除、担当者入替)が行われて、所属するCSOからの評価も下がってしまいます。

2~3年で勤務先が変わることを踏まえれば、その都度リプレイスのリスクが発生します。また製薬会社の上司や正社員MR、担当医療機関に勤める医師・看護師・薬剤師と人間関係を構築しにくいというデメリットもあります。そのためMRとして高い実績を作るという点ではハードルが高くなっています。

CSOによっては採用に年齢制限を設けているところもあり、40歳前後までを応募条件にしていることが多いです。会社によっては経験が必要となるPMS(市販後調査)業務を、年齢が高いコントラクトMRに任せることもあります。

コントラクトMRへ転職する前のチェックポイント

    Check Point

  • これまでの経験と強み
  • 公平・中立的な営業力
  • 転勤について

コントラクトMRとして働く場合に、これまで正社員MRとして働いたことがあったり薬剤師の資格を持っていれば活躍しやすくなります。特に担当する分野の医薬品を取り扱ったことがると大きな武器になります。

また基本的にMRは営業職ですが、あくまで公平・中立的な立場でクライアントである製薬会社・医療機器メーカーの商品について情報提供を行うことが必要です。プレゼンテーション能力はもちろん、医師との人間関係をいかに構築できるか人間性も求められます。

通常は2~3年でプロジェクトが変わり派遣先の製薬会社が変わりますが、数多くの医師と出会えるチャンスがあります。上手くいけばコネクションを築くことができるので調剤薬局の独立開業を考えている人にもメリットがある職種です。またCSでPM(プロジェクトマネージャー)になれば年収を大きく上げることも可能です。

基本的にコントラクトMRは転勤はありませんが、プロジェクトによっては短期間の転勤・単身赴任を求められることがあります。専門の転職サイトでは担当コンサルタントがおすすめのCSOを紹介してくれるので、まずは無料登録してCMRの求人を検索されることをおすすめします。

コントラクトMRの将来性

CSOを活用する製薬会社・医療機器メーカーは増えてきており、CSOの成長率は二桁台と医療業界の中では高い成長率をキープしています。これからもCSOは契約数を伸ばすと予想されています。

コントラクトMRも2009年の1769人から2015年には5000人を超えると見込まれており、今後も高いニーズを維持すると考えられています。

CSOも高い需要を背景に研修制度や認定資格取得に力を入れており、スキルアップしたいと考えている薬剤師さんにも魅力が高い職種です。また紹介予定派遣として製薬会社で働くことがあり、実績が認められれば正社員MRとして採用され年収が大きくアップする可能性もあります。

参考リンク
・All About:MRの転職「注目を集めるコントラクトMRとは?
・アポプラスステーション:「教育力には自信があります

コントラクトMRのまとめ

  • CSOに所属し製薬会社や医療機器メーカーに派遣されMRとして働く
  • より深い専門的な知識や高いレベルのスキルが求められる
  • ニーズがこれからも高まり、正社員MRとして採用されるキャリアプランもある

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