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薬剤師の平均年収と時給、職種別の年収比較

薬剤師は平均年収はどれくらいなのでしょうか。また職種による年収の比較や特徴なども解説しています。

薬剤師の平均年収

薬剤師は比較的年収が高い職業の1つで、職種によって違いもありますが厚生労働省の調査によると約532万円の平均年収となっています。

    Check Point (平均39.1歳の統計)

  • 平均年収:5,326,600円
  • 平均月収:370,600円
  • 年間ボーナス:879,400円
  • 平均時給:2,130円

一般的な会社員(サラリーマン)との違いは、新卒初年度から年収が高いという点です。新卒の会社員の平均年収が250万円程度に対して、ドラッグストア勤務の薬剤師の平均年収は初年度から400万円を超えます。

ただし勤続年数に対する年収の上昇率は緩やかで、人材が持つ経験やスキルに対してではなく薬剤師という資格に対して賃金が支払われているというのが実情です。そのため資格に対する需要の変化によって年収が影響されやすく、登録販売者の資格制度の誕生によってドラッグストア勤務する薬剤師の平均年収は下がったと言われています。

薬剤師の職種による年収の比較

薬剤師が活躍している職種や職場は多岐にわたっており、まとめると以下のようになっています。職種によって仕事内容や求められるスキル、年収などが異なるので、転職前にチェックしておくようにしましょう。

職種 年収 特徴・概要
調剤薬局 400 ~ 650万円 保険適用される医療用医薬品の処方や調剤、服薬指導などの業務を行う
漢方薬局 400 ~ 600万円 天然由来の漢方薬や生薬を取扱う、体調を重視してカウンセリング
ドラッグストア 400 ~ 700万円 OTC医薬品や化粧品・サプリの販売、保険調剤を行う店舗も
病院薬剤師 350 ~ 650万円 院内薬局での処方、チーム医療による服薬指導や治験業務も
MR(情報担当者) 500 ~ 1000万円 医薬品の有効性や副作用情報の収集・伝達、製薬メーカーの営業
研究・開発
(製薬会社)
500 ~ 1000万円 新薬の基礎研究、開発業務を行う
化粧品・化学・食品
メーカーの研究開発
450 ~ 650万円 健康食品やサプリメント、化粧品の研究開発
DI(学術部) 350 ~ 600万円 論文などから医薬品情報を収集、使いやすいデータにまとめる
MS(医薬品卸) 600 ~ 1000万円 医薬品の管理・配送、価格交渉などの業務
臨床開発モニター(CRA) 500 ~ 800万円 治験(臨床試験)の管理、報告書の作成などの業務
統計解析(DM) 400 ~ 600万円 統計学を活用して治験で得られたデータの有効性を確認
QC(品質管理) 450 ~ 600万円 治験の適性実施をチェック、必要な品質・基準の適合性を管理する
PV(安全性情報管理) 450 ~ 650万円 論文やMRから安全性に関する情報を収集、厚労省へ報告業務など
MW(メディカルライティング) 350 ~ 600万円 新薬認定のための申請書作成、論文作成の支援など
PMS(市販後調査) 450 ~ 650万円 新薬の販売後、法律で定められた期間において有効性や副作用などを調査
治験コーディ
ネーター(CRC)
400 ~ 600万円 臨床試験へのモニター参加募集、治験内容説明、患者さんへの対応など
保健所
(地方公務員)
500万円 薬事衛生、食品衛生、環境衛生など、地域の衛生管理を担当
麻薬取締官
(国家公務員)
600万円 薬物乱用の防止・取締、医療用麻薬の適正使用の監視など
自衛隊薬剤官 600万円 自衛官の健康管理、自衛隊病院の院内業務、健康相談など
薬剤師予備校講師 400 ~ 600万円 国家試験対策のための予備校講師、テキスト作成など
大学教員 500 ~ 800万円 薬学部や化学系学科の教員、基礎研究や授業など
スポーツ
ファーマシスト
400 ~ 650万円 アンチドーピング機構が認定する認定薬剤師、薬やサプリの適性使用
医薬品ネット
販売担当者
350 ~ 500万円 医薬品のネット通販担当、
配置販売業
担当者
350 ~ 500万円 置き薬の営業担当、社内相談係など

薬剤師が最も多く働く職種は調剤薬局で、平均年収はおよそ500万円となっています。最近ではドラッグストアに勤務する薬剤師も増えてきており、年収は500~600万円で募集されています。調剤薬局やドラッグストアは初年度から年収が高く、また勤続年数に応じて年収が安定して増えていくのが特徴です。中小グループの調剤薬局、大手チェーンのドラッグストアでは、店長やエリアマネージャーなど責任のあるポストに就くことで年収が700万円を超えるケースもあります。

病院勤務の年収は職種の中で最も低い部類で、初年度や平均年収ともに比較的少なくなっています。生涯年収は都道府県が運営する公立病院の方が高くなります。入院病棟がある病院では夜勤もあるので、夜勤手当として年間30~50万円の収入があります。調剤薬局や病院勤務の場合は年収に上限があったり勤続年数が増えてもなかなか増えないというデメリットもあるので、収入を理由にして他の職種へ転職するケースも多いです。

MRや新薬の研究・開発、医薬品卸MSとして働く薬剤師の中には、年収が1,000万を超える求人もたくさんあります。製薬会社に勤務する場合においては薬剤師の資格に対する賃金という意味合いが少なくなり、研究開発に対する能力、またMRやMSは営業力に対して報酬が支払われるという意味合いが多くなります。能力に応じて年収も増えていき上限も無いので、1,000万円以上を稼ぐ薬剤師さんもたくさんいます。ただし労働時間も長く、転勤があったり地方勤務を覚悟する必要もあるので、通勤時間や働きやすさを求める人にとってはあまり向いていないかもしれません。

国家公務員に該当する麻薬取締官、自衛隊薬剤官は年収や手当も充実しており、雇用も安定しているというメリットがあります。ただし危険な任務や引越しを伴う転勤があるので注意が必要です。

職種によっては薬剤師の資格が必要なものと、必要でないものがあります。またMR認定や地方公務員試験など他の資格を持っていることが採用の条件としているところもあるので、必要とされる試験に合格することが大事です。

薬剤師の時給

薬剤師は女性が多い職業で、結婚・出産・子育てを経てからパートやアルバイトで復職するケースがよくあります。また派遣社員として働くこともありますが、支払われる時給は2,000~3,000円となっています。

他のパートやアルバイトが時給800~1,200円程度であることを考えれば、かなり高い賃金が設定されています。特にドラッグストアでは週3日勤務でも第1類医薬品を扱えるようになることから、時給だけではなく資格手当を支払ってくれるチェーン店もあります。

薬剤師不在による案内

パートやアルバイト、派遣社員として働く場合は、資格手当はもちろんのこと土日勤務や残業の有無、時給アップの条件や正社員雇用の道などについて事前に確認しておくようにしましょう。

年収が高くなるケースや転職

薬剤師が不足している地方に勤務する場合は比較的年収が高くなる傾向があり、IターンやUターンで地方勤務する場合は転職を良い機会にして年収アップを狙うことも可能です。

また同じ職種同士の転職でも持っているスキルに対する評価や転職サイトの担当者による売込み方が違えば年収が大きくアップするケースもあります。例えば認定薬剤師の資格手当なども会社によって金額が異なるので、転職前によくチェックしておきたいところです。

薬剤師専門の転職サイトでは専門の担当者がカウンセリングを行い適性診断をはじめ、希望する年収や仕事内容、身につけたいスキルを踏まえておすすめの企業や職種を提案してくれます。転職によって得たいものに優先順位をつけ、複数の転職サイトに登録してコンサルタントからさまざまなアドバイスを受けられることをおすすめします。

参考リンク
・厚生労働省:「平成26年賃金構造基本統計調査

薬剤師の転職・職場のまとめ

  • およそ30種類の職場があり、それぞれに特徴があるので転職前に確認しておく
  • 収入や働きやすさ、やりがいなど、何を優先させるか明確にしておく
  • 持っているスキルをどのように発揮できるか、足りないスキルをどう補うかを考えることも転職を成功させるコツ

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